【愛知】送迎バスのよくあるお悩みとは？

送迎バスは、社員・従業員の送迎、病院・デイサービスの送迎、塾・習い事の送迎など、様々なシーンで必要になります。しかし、送迎バスを利用している企業や病院、学校の多くが、送迎バスに関するお悩みを抱えています。

運転手（従業員）の確保ができない

現在、荷物を運ぶトラックの運転手だけではなく、バスの運転手も不足しています。そのため、自社の社員として送迎バスの運転手を確保することが、愛知を含む全国で年々難しくなっているのです。

運転手の教育や勤怠管理が難しい

送迎バスで安全に従業員や病院の職員、学校の生徒を送迎するためには、社員である運転手の教育が必要です。最近では、感染対策も求められていますので、運転技術や接客だけではなく、感染対策についてもしっかりと教育する必要があります。また、運転手の勤怠管理をきちんと行わないと、社員の運転手が急に欠勤した際に、従業員や病院の職員などを送迎できなくなる可能性があります。

イベント開催など一時的に送迎バスを利用したい

従業員や病院の職員、学校の生徒など、毎日の送迎が必要な場合には、1年を通して運転手の確保が必要です。また、イベント開催などで数日～数ヵ月間だけ送迎バスが必要なケースもあります。

この場合、どうやって運転手を確保すればいいのでしょうか？短期間だけ運転手が必要な場合でも、送迎バスの委託であれば、決められた委託契約期間のみ運転手の手配を依頼することができるので、無駄な料金がかかりません。また、従業員への感染対策の目的で、流行シーズンだけ送迎バスを利用する場合も、委託であれば柔軟に対応することができます。

送迎バスを導入したいが何から始めたらいいのかわからない

企業の従業員の通勤、病院の職員や塾の生徒の送迎などで、送迎バスの導入を検討している方に多いのが、何から始めたらいいのかわからないというお悩みです。送迎バスを導入するには、運転手の確保以外にも、運行スケジュールの調整など、様々な準備が必要です。送迎バスをスムーズに導入するためには、車両の運転や管理などを請け負っている業者に相談することをおすすめします。

運転手（従業員）が急に欠勤した時の対応が難しい

送迎バスの運転手も人間ですので、急病や急用で休むこともあります。運転手が複数人いる場合は、出勤を調整することも可能です。しかし、運転手が1人だけの場合は、急な欠勤に対応することができません。そうした場合も、業者との委託であれば、代わりの運転手を手配してもらえるので安心です。

送迎バスの整備が面倒

整備不良による事故を防ぐためには、送迎バスの定期的なメンテナンスが必要です。業者は契約内容に応じて、車両の運転や管理だけではなく、整備や修理なども行ってくれるので、面倒な車両の整備も任せることができます。

【愛知 ヒカリヒューマン株式会社】送迎バスの基礎知識！運送業界の動向と感染対策

送迎バスの運転手を含めた運送業界は、今後どうなるのか、気になる方も多いかと思います。インターネットの普及や感染対策の目的などで、家にいながら買い物を楽しむ人が多くなっているため、運送業は今後も需要が高まると予想されます。

また、人を運ぶ旅行においても、徹底した感染対策で安心して参加できると、バスツアーの人気が高まっているので、運転手を確保する動きが活発になっています。

企業の従業員や病院のスタッフの送迎も、社員である運転手の労働環境や勤務体系の課題の改善に、多くの企業が積極的に取り組み始めているため、従業員となる運転手の確保にも期待できます。

【愛知】送迎バスは「請負」がおすすめの理由

送迎バスを確実に運行するには、自社で運転手を確保するよりも、「請負」をおすすめします。請負をおすすめする理由は、主に5つあります。

運転手を採用する手間がかからない

社員として運転手を雇用するためには、求人を募集したり、応募者の面接をしたりと、手間や時間がかかります。一方、業者に運転手を依頼すると、送迎バスを請け負う業者が、最適な運転手を選定してくれるので、採用の手間と時間を省きながら、確実に送迎バスを運行することができます。

求人広告費や人件費を抑えられる

自社で運転手を確保するには、手間や時間だけではなく、様々な料金が必要となります。運転手を募集するための求人広告費、社員として採用した場合の社会保険や労働保険などに必要な料金も、委託であれば自社で料金を負担することがありません。

突然の欠勤や退職にも対応しやすい

送迎バスの請負をおすすめする最も大きな理由の1つに、請負での送迎バスの運行を利用することで、突然の欠勤や退職にも対応しやすい点が挙げられます。送迎バスの請負を業者と契約した場合、担当している運転手が突然欠勤や退職をしたとしても、すぐに代わりの運転手を確保しやすいので、確実に送迎バスを運行することができます。請負であれば、従業員や病院の職員、学校の生徒を送迎できないなどの大きなトラブルを、回避しやすいので安心です。

運転手の教育に料金がかからない

送迎バスの請負では、運転手の教育に関する料金がかからないことも、大きな魅力です。運転手の教育や研修は請負業者が行うので、自社で改めて実施する必要がありません。

事故への対応が不要

万が一、送迎バスの運行中に交通事故が起こっても、請負であれば、事故への対応が必要ありません。事故を起こした運転手は、請負業者の従業員であるため、相手との交渉は、業者が行います。また、事故により送迎バスの乗客や車両に損害があった場合も、業者が加入している保険によって、保証してもらうことができます。

【愛知】送迎バスの派遣と請負の違いについて

送迎バスを外部に委託する方法としては、派遣と請負の2種類があります。これらの違いをご存じない方も多いかと思います。派遣と請負には様々な違いがあるので、送迎バスを外部に委託する前に、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

派遣

送迎バスの派遣では、派遣会社が企業・病院・学校などに、運転手を派遣します。運転手は派遣会社と雇用契約を結ぶため、採用や給料の支払いなどは、派遣会社が行います。

「運転手がどのような業務を行うのか」は、あらかじめ派遣先と派遣会社で取り決めてから派遣されるため、運転手の業務の範囲は限られます。また、派遣では同じ環境で働ける期間が、最長で3年と定められているので、運転手に長期にわたって業務を任せたい場合には、期間満了時に直接雇用するなどの対応が求められます。

請負

送迎バスの請負では、請負業者が企業・病院・学校などの注文先に、運転手を送り込みます。運転手は請負業者と労働契約を、請負業者は注文先と請負契約を結びます。また、派遣と請負の大きな違いは、業務の指示を誰が出すのかです。派遣では企業・病院・学校などの派遣先が指示を出します。一方、請負では請負業者が指示を出します。送迎バスの運転業務を請け負った業者が、運転手の指示や管理を行うので、注文主はそれらの手間を省くことができるのです。さらに、請負契約では契約期間に縛りがないため、気に入った運転手に長く業務を任せることができます。

このように、運転手だけを手配してもらう派遣に対し、請負では運転手の業務を一括して依頼できます。どちらが自社に合っているのかを検討し、最適な方法を選びましょう。